さくらんぼの木
ホームセンターでサクランボの木を見つけました。
果物の王様と言っても過言ではないサクランボ、庭で取れたらすごいよね?、とダンナがレジに持って行こうとしました。
でもちょっと待てよ、ここは南関東でサクランボの産地は確か山形県では?ちゃんと育つのか??と私は悩んでしまいました。
でもダンナは売ってるんだから大丈夫でしょ!とお買い上げ。車に乗って我が家の庭にやってきました。
少しでも涼しいところがいいんじゃない?と庭でも一番早く日陰になるところに置きました。
サクランボの葉っぱは桃と似ていて細長く柔らかいので病気になりやすそうだったので、こまめに葉っぱに水をかけたりして大事に育てました。
春には白に近い薄いピンクの花をたくさんつけました。花の後にたくさん実がつくといいな?と期待していましたが、花の半分くらいでした。
はじめは緑の豆粒みたいでしたが、だんだん丸く膨らんできました。大きくなるにつれて、ぽとぽとと実が落ちていき、最後には4粒だけになってしまいました。この4粒だけは無事に育ってね、と祈る思いで、カラスに取られないように周りに他の木を置いて色づく実が見えないようにしました。
そして早めに収穫を決行しました。ちゃんと家族4人に一粒ずつ行き渡りました。小さいサクランボの実、一口で食べるのはもったいないので包丁で二つに切って大事に大事に食べました。
いつかサクランボがたわわになってくれることが我が家の小さな夢です。今年は、桜の季節も楽しみです。隣の奥さんにアイデアをいただいて、我が家のさくらんぼの木をティーネットジャパンのLEDでライトアップして、皆で花見をすることにしました。まだまだちょっぴり寒い春ですが、とっても期待が高まりそうですね。
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桃の木
ある日ダンナが、小さい庭を果樹園にしよう、と宣言しました。
新築で買った家の小さな庭にはフェンスに沿ってレッドロビンの木が植えられていました。
レットロビンは丈夫で成長が早い木ですが、これじゃあ面白くないということで、家族で足しげくホームセンターに通い実のなる木を買い始めました。
まず始めは桃の木でした。桃の木は春にはピンクのかわいい花を咲かせるし、美味しい桃がなるなら一石二鳥だということで一番に選ばれました。
1mほどの幹の苗を購入し、鉢植えのままで庭に置きました。桃の葉っぱは細長くて柔らかく、痛みやすくて虫もつきやすそうでした。でも花は桜を濃くしたような花で春の庭を彩ってくれました。
花が終わると、その後に小さな実を付けていました。こんなに小さな木でもちゃんと実を付けるなんて!と、無事に実が大きくなってくれることを祈っていました。
はじめは10個くらいの実がついていましたが、落ちてしまったりして、最後には3個の実が残りました。大きさは売っている桃よりも小さく直径が8cmくらいでしたが、だんだん黄色っぽくなり順調に成長していきました。
そしてすこしずつピンクっぽく色づいてきて美味しそうになっていきました。たったの3個だけど無事に育ったかわいい桃、そろそろ取り頃だね、明日にでも収穫しよう!と子供達と相談して、明日の収穫を心待ちにしていました。
そして次の日、朝カーテンを開けて、桃は元気かな?と庭を見てみると、なんと、一番大きく育っていた桃がありません!急いで庭に出て木をよく確認してみましたが、やっぱり桃は跡形も無くなくなっていました。
そして空を見上げると、電線に何匹かのカラスが・・・。犯人は奴らに違いない!と怒り心頭でしたが、残りの二つの桃まで盗まれては立ち直れなくなるので、子供達を起こして急いで残りの桃を収穫しました。
あ?あ、昨日気がついた時に収穫しておけば良かったね、と後悔しましたが、後悔しても仕方ないので、2個の桃を大事に頂きました。
味はと言えば、とても甘くて美味しかったです。来年も実をつけてくれることを願ってます。
カラスにはまけないぞ!!
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ブルーベリーの木
ブルーベリーの木はガーデニング愛好家の中でも人気のある木です。
その理由は、花、葉、実とすべてを楽しめる木だからです。
花は白く小さいスズランのようなかわいい花で、春に咲きます。そして花の後に実がつきます。緑色の実がだんだん紫に、そして黒に近い濃い紫になったら収穫の時です。
秋になると葉っぱが赤く紅葉してまた味わいがあります。冬には落葉して枝だけになり、また春になると新しい芽をつけ、薄い黄緑やピンクがかった葉っぱが育っていきます。
こうして1年を通して楽しめる樹木なので人気があるのです。我が家は50?60cmくらいの苗を10鉢近く購入しました。
ブルーベリーは違う品種のものを近くに植えないとうまく実がつかないということなので、何種類かの品種を選びまとめて一角に植えました。また酸性の土を好むので、土にピートモスを混ぜました。1年目はあまり実を付けませんでしたが、2年目以降は枝も伸びたくさんの実を付けました。
8月頃には毎日10粒以上の収穫でき、毎朝朝食でヨーグルトと一緒に食べました。ブルーベリーの実は痛みやすいので、保存は難しいのですが、たくさん取れたらジャムにしたりするといいそうです。
ダンナの庭を果樹園にするという夢に少しだけ近づいたようです。
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ブドウの木
次の実のなる木はブドウの木でした。
お店で売られている苗はひょろっと伸びた枝に枯れそうな葉っぱがちょっとだけついていて、あまり魅力的ではありませんでしたが,ダンナの即決で購入してしまいました。
ブドウの木はつる性なので支柱をたてて枝を誘引していきます。春が過ぎるとどんどん成長していき、葉っぱもどんどん大きくなっていきました。
ブドウの花は葉っぱと同じ緑色で花には見えず、ネギ坊主のようなかんじでした。そのぼそぼそしたたくさんの花の咲き終わった後に小さな実をつけていました。つるはどんどん伸びていき、隣の木の枝にもまきついていきました。
夏の終わり頃に葉っぱに虫がたくさんつき始めました。小さいあおむしが葉っぱをどんどん食べていきました。あおむしを割り箸でつまんで取ったりしてみましたが、報われない作業でした。
ブドウの実は3つほど無事に成長していき、どんどん大きくなって見た目は美味しそうになりました。
でも虫がたくさんいたことを思い出し、ちょっと食べるのに勇気がいりました。なるべくきれいな実を選び、よーく洗って食べてみました。
味はというと、皮が硬く水っぽくてあまり美味しいとは言えませんでした。
湿気を嫌う植物なので、我が家では難しそうですが、葉を茂らせると朝顔やゴーヤのような夏の暑さ対策の役割を果たしそうです。
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みかんの木
みかんと言えば愛媛や和歌山といった温暖な地域で良く育つ果物です。
我が家も関東南部なのでこれはいいかもしれない、ということでみかんの木を選びに行きました。
売り場に行ってみると柑橘系の植木が何種類かおいてありました。温州みかんやポンカン、キンカンなどがありどれにしようか迷って、結局全部買ってしまいました。
温州みかんとポンカンの木は庭の一番日当りのいいところへ地植えしました。キンカンは鉢植えのまま庭におきました。みかんの葉っぱは厚く色も濃く丈夫そうでした。
春の終わりに小さな白い星形の花を咲かせました。花にはたくさんのミツバチが来て、受粉もしっかりとしてくれていました。花の後に濃い緑の丸いみかんの赤ちゃんが出来ていました。実はゆっくりと成長していき、秋にはまるまると大きくなっていました。ただ色は濃い緑色のまま、なかなか色づきませんでした。
温州みかんは20個くらい、ポンカンは5個の実を付けました。そして冬になりようやくオレンジ色になりそろそろとってもいいかも、1つ収穫してみました。
収穫したみかんの皮は分厚く固く、いかにも酸っぱそうでした。包丁で切れ目を入れてむいて食べてみましたが、予想通りかなり酸っぱくて子供達は一房でギブアップしてしまいました。その後しばらくは熟させようと収穫を待ってみましたが、結局どれも酸っぱいみかんでした。
甘いみかんを作るには肥料をマメに与えたほうがよいと、本に書いてあったので、来年こそ美味しいみかんを収穫するぞと、ダンナは肥料を買いにホームセンターに走ったのでした。
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