ブルーベリーの木
ブルーベリーの木はガーデニング愛好家の中でも人気のある木です。
その理由は、花、葉、実とすべてを楽しめる木だからです。
花は白く小さいスズランのようなかわいい花で、春に咲きます。そして花の後に実がつきます。緑色の実がだんだん紫に、そして黒に近い濃い紫になったら収穫の時です。
秋になると葉っぱが赤く紅葉してまた味わいがあります。冬には落葉して枝だけになり、また春になると新しい芽をつけ、薄い黄緑やピンクがかった葉っぱが育っていきます。
こうして1年を通して楽しめる樹木なので人気があるのです。我が家は50?60cmくらいの苗を10鉢近く購入しました。
ブルーベリーは違う品種のものを近くに植えないとうまく実がつかないということなので、何種類かの品種を選びまとめて一角に植えました。また酸性の土を好むので、土にピートモスを混ぜました。1年目はあまり実を付けませんでしたが、2年目以降は枝も伸びたくさんの実を付けました。
8月頃には毎日10粒以上の収穫でき、毎朝朝食でヨーグルトと一緒に食べました。ブルーベリーの実は痛みやすいので、保存は難しいのですが、たくさん取れたらジャムにしたりするといいそうです。
ダンナの庭を果樹園にするという夢に少しだけ近づいたようです。
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ブドウの木
次の実のなる木はブドウの木でした。
お店で売られている苗はひょろっと伸びた枝に枯れそうな葉っぱがちょっとだけついていて、あまり魅力的ではありませんでしたが,ダンナの即決で購入してしまいました。
ブドウの木はつる性なので支柱をたてて枝を誘引していきます。春が過ぎるとどんどん成長していき、葉っぱもどんどん大きくなっていきました。
ブドウの花は葉っぱと同じ緑色で花には見えず、ネギ坊主のようなかんじでした。そのぼそぼそしたたくさんの花の咲き終わった後に小さな実をつけていました。つるはどんどん伸びていき、隣の木の枝にもまきついていきました。
夏の終わり頃に葉っぱに虫がたくさんつき始めました。小さいあおむしが葉っぱをどんどん食べていきました。あおむしを割り箸でつまんで取ったりしてみましたが、報われない作業でした。
ブドウの実は3つほど無事に成長していき、どんどん大きくなって見た目は美味しそうになりました。
でも虫がたくさんいたことを思い出し、ちょっと食べるのに勇気がいりました。なるべくきれいな実を選び、よーく洗って食べてみました。
味はというと、皮が硬く水っぽくてあまり美味しいとは言えませんでした。
湿気を嫌う植物なので、我が家では難しそうですが、葉を茂らせると朝顔やゴーヤのような夏の暑さ対策の役割を果たしそうです。
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