ブドウの木
次の実のなる木はブドウの木でした。
お店で売られている苗はひょろっと伸びた枝に枯れそうな葉っぱがちょっとだけついていて、あまり魅力的ではありませんでしたが,ダンナの即決で購入してしまいました。
ブドウの木はつる性なので支柱をたてて枝を誘引していきます。春が過ぎるとどんどん成長していき、葉っぱもどんどん大きくなっていきました。
ブドウの花は葉っぱと同じ緑色で花には見えず、ネギ坊主のようなかんじでした。そのぼそぼそしたたくさんの花の咲き終わった後に小さな実をつけていました。つるはどんどん伸びていき、隣の木の枝にもまきついていきました。
夏の終わり頃に葉っぱに虫がたくさんつき始めました。小さいあおむしが葉っぱをどんどん食べていきました。あおむしを割り箸でつまんで取ったりしてみましたが、報われない作業でした。
ブドウの実は3つほど無事に成長していき、どんどん大きくなって見た目は美味しそうになりました。
でも虫がたくさんいたことを思い出し、ちょっと食べるのに勇気がいりました。なるべくきれいな実を選び、よーく洗って食べてみました。
味はというと、皮が硬く水っぽくてあまり美味しいとは言えませんでした。
湿気を嫌う植物なので、我が家では難しそうですが、葉を茂らせると朝顔やゴーヤのような夏の暑さ対策の役割を果たしそうです。
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