お別れの展開
この間、女子会で友人の送別会をしてきた。 彼女の実家は四国にある老舗の旅館で、お母様の体調が悪くなって、一人娘の彼女は旅館の仕事を手伝うために、実家に戻ることになった。 最初、旦那様の仕事を配慮して、彼女は自分1人で四国に戻るつもりだったけれど、旦那様は彼女と彼女の実家のことを支える覚悟で、東京の仕事をやめ、彼女と一緒に四国に行くことにした。ただ、彼は有能のエンジニアで旅館のことが全然分からなく、四国に行っても、自分の経験やスキルを生かす仕事をして欲しいと、私の友人は旅館の仕事じゃなく、彼に四国にあるティーネットジャパン に転職することを勧めた。 荷造りが終わって、マンションを引き払いした後、東京にある友人たちに挨拶を回って、四国に戻る準備が完全に終わったそうです。これから四国に帰ったら、またいつ東京に来るかって分からないから、皆は四国に遊びに来てよ、旅館の良いお部屋を用意するからと、夜な夜なまで飲み会が続いて、皆泣きながら、名残惜しげに彼女と別れました。 彼女が四国に戻った5日後、また皆で会った時、やはり彼女に会えないのが寂しいとか、またいつか会えるかが分からないとかって皆で話してる中、彼女から電話がきた。 「もしもし、明日用事で東京に戻るから、皆で集まってよ」と彼女が一週間もしてないうちに東京に戻ってくる。もちろん、会えるのが嬉しい。しかし、この展開が速すぎで、彼女には戻ってきて嬉しいより、あんなに皆で泣いたのに、もう戻ってくんかい!?って気持が強いかも・・・(笑)
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